うつ日記(仮)

今年でうつ歴14年になります。最近はうつの薬を止めたこともあって不眠、頭痛、喉の痛み、腹痛などがあります。もう誰も自分のようになってほしくないのでブログを書きます。でも自分と逆の方法を取ったからと言って良くなる保証はありません。自己責任でお願いします。嘘をつくつもりはありませんが日記とか付けていなかったので記憶が曖昧です。

2015年

 腹痛が始まり、「また憩室炎か」と思って内科へ行ったらエコー検査の結果、胆のう炎であることが分かり「3か月間毎月様子を見てダメだったら手術」とのことだったが、2か月目にはダメになって紹介状を書いてもらって総合病院に入院して胆のう摘出手術を受けたのだと思います。インフルエンザが流行っていて病院は厳戒態勢で面会に来た両親が一人ずつしか入れなかったのでたぶん2月くらいだったと思います。

 手術後、うつが悪化しベッドで「あわわわわ・・・誰か助けて」みたいな感じだったのを覚えています。ひたすらiPodで音楽を聴いて気を紛らわせていました。

 退院後から今でも内科には通い続けて定期的にエコー検査と血液検査を受けています。でも血液検査をする度に、γーGTPやら高脂血症中性脂肪など次から次へと悪いところが出てきてその都度薬をもらい飲みました。内科医からは毎回「水分を取って運動して」と言われ、運動しましたが体重は減りませんでした。この頃からG病院で毎回のように「薬減らせませんか」と言い続けてきましたが、毎回「このままでいきましょう」と言われて飲むのを止めるまで5種類の薬と睡眠薬を飲んでいました。「勝手な減薬・断薬はダメ」と思い、いつかは医者が判断して薬を減らしてもらえるのを待っていたのかもしれません。最近になって「医療用医薬品の添付文書」をみたら飲んでいた薬の副作用に「γーGTPの上昇」や「(強迫性購買など)あらかじめ患者及び家族等に十分に説明を行い、症状があらわれた場合には、医師に相談するよう指導すること。」と書いてあるじゃありませんか!内科での血液検査の結果は全部でないにしろある程度は伝えていたと思います。なのに薬を減らすこともせず、強迫性購買に関する注意など受けた覚えもありません。全く精神科は本当にやりたい放題なんだと思いました。これは治療という名の洗脳・殺人です。

 あいかわらず散財は続き、退院後からはプログラミングの本を数冊購入しています。8月にはペーパーバックのガイド本を購入したことで多読に目覚めて電子辞書と洋書を大量に買い始めました。10月にはたぶん出掛けられるようになりビデオカメラを購入しています。ヤフオクでも不用品を出品するのを再開しています。

 今まで4年くらい気持ちが悪くなるので全く見ることができなかったテレビですが、2015年9月から始まったNHKの連ドラ「あさが来た」は観た記憶があるのでこのころからテレビが観られるようになったのだと思います。

 12月から購入したものについてアメブロにブログを書き始めています。ブログを書き始めてからすぐにピグライフにはまり毎日農園にみずをやり続けましたが2019年5月に体調を崩し止めました。

 この頃出掛けられるようになったのだから友人に相談するとかセカンドオピニオンを求めるとかしておけばよかったと後悔しています。

 

 

2014年

 購入履歴をみると年の初めにドラム関連の機材を購入しています。でもまだこの頃はドラムを叩くとすぐに気分が悪くなってしまい叩けなかったと思います。

 その後、洋楽CDを数枚買って、たぶんブラックホークダウンを見たのでしょうブラックホークダウン装備を揃え始めています。

 この頃から明らかに散財が始まっています。うつ病YouTuberのホッシーさんが「うつ病になると散財する」と言っていましたが、個人的にはうつ病自体ではなくて薬のせいではないかと思います。本当にうつ病のひどいときはパソコンを見て通販を利用したりする余裕はありません。

 7月ごろになると「元気になったらキャンプに行きたい」とキャンプの本やシュラフを買っています。

 9月になったら「もう1度エレキギターをやりたい」とマルチエフェクターとギター教本を購入しています。

 12月に入ると「英語をもう一度勉強したい」とTOEICの本や辞書を買っています。

 この頃、病院から戻ると毎回必ず気分が悪くなっていました。病院へ行く時も車で1時間くらいかかるのですが、おなかの調子が悪くて不安でした。またこの頃から憩室炎も年に1回のペースで起こしています。2回目からは総合病院ではなく近くの内科に通院して点滴で治療を受けるようになりました。病院へ行く際に不安になったり憩室炎を起こすのは明らかに薬の飲みすぎによる便秘が原因であると分かっていたはずなのにそれでも薬を飲み続けてしまいました。たぶん「便秘なんとかなりませんか」ってG病院で相談したと思います。でも「内科へ行って下剤をもらって」って言われて内科で下剤をもらって飲んでいました。最近まで飲み残してボロボロになった下剤の袋が残っていました。なぜこんな病院に通い続けてしまったのか考えると本当に怖いです。通販の購入履歴からしか何をしたのかも思い出せません。

 

2013年

 もしかしたらもっと体調が悪かったのはこの年の前半かもしれません。相変わらずK病院に通っていましたが、どんどん体調がわるくなる一方なのである日先生に「体調が悪いです」って言ったら、「毎日ノートに書いてごらん」って言われたので、ノートに毎日2,3行づつ頭痛、熱がある、腹痛などと書いて次回持っていったら「異常です」って言われたのもこの頃だったのかしれません。もうこの頃は自分で車を運転することができず両親に送って行ってもらっていました。また病院での待ち時間が異常に長く予約時間に行っても2時間、3時間待ちが当たり前になっていました。結局K病院には7年近く通った計算になりますが、自分では最初体調がよかった頃の2,3年通ったくらいの記憶しかありません。また最近になって両親に「K病院に通っていた最初の頃は調子良かったよね?」って聞いたら「いや、どんどん悪くなる一方だった。何も食べられなくなって入院したじゃん」って言われました。言われてみれば、入院したような記憶があります。あと、母は一度テレビで光トポグラフィーのことを知って先生に「光トポグラフィーを受けさせてやりたいので大学病院に紹介状を書いてほしい」と頼んだらしいのですが、先生は「そんなのだめだ」って言って紹介状を書いてくれなかったらしいです。

 5月ごろ悪くなる一方の体調と、毎回長時間待たされるのを両親が見かねて別の病院に行くことを提案してきました。母が言うには、友達の娘がG病院に行って自閉症がよくなったらしいです。行く前にHPを見ましたが、当然マイナス的なことは一切書いてありませんでした。また、つい先日まで転院したのは地震の直後の2011年だとばかり思っていました。半年位前に親戚のおばさんと話をした時もそう伝えたと思います。でもそうなるとつじつまの合わないことが多すぎて父に聞いたら転院するときに先生宛に書いた手紙があるというので先日見せてもらったら日付が2013年の5月になっていました。この2,3年は通販の記録は残っているものの記憶にありません。

 初めてG病院に行ったらあまりよく覚えていませんが、院長が一通り話を聞いた後でK部長が担当することになったみたいです。新人の先生より経験の長い先生の方が安心と思った記憶があります。でもK部長は「よくわからないからとりあえず入院」といってすぐに3か月入院することになりました。入院前にロールシャッハテストとバウムテストを受けたのは覚えています。またK病院ではあれほど調子が悪かったのにG病院に入院するころには「どうせ暇だろうから本を持っていく」と言って手持ちの村上春樹の小説を全部持って行って退院する頃までには読み終えていたので精神的にはだいぶ落ち着いていたような記憶があります。

 入院してからすぐに大量の薬を飲み始めてすぐに極度の便秘になりました。トイレで長時間苦しんだ覚えがあります。それを看護師に伝えると「下剤飲んで」って言われて就寝前にナースステーションでコップの水に下剤を垂らしてもらって飲みました。それでも便秘でしたのでまた言ったら「下剤の量を2倍にして」と言われて仕方なく飲んでいました。入院中はK部長は一切姿を見せず、代わりにS医師が1週間に1回くらい話を聞くくらいでした。しかもS医師は「あなたは〇〇だったですね」って(何言われたか忘れた)明らかに他の患者と取り違えている感じでした。

 今思えばすべてが怪しく感じます。よくわからないから入院したはずなのになぜ最初から大量の薬が出てくるのしょうか?なぜ様子が分からないから入院させたのにS医師に丸投げなんでしょうか?また入院中は1日3回の食事と週1回の作業以外はほとんどベッドで横になるだけで運動もできません。運動したい人はただひたすら20メートルくらいの廊下を往復するだけ。看護師もたくさんいましたが、ソファで横になったら怒られたり、ロビーで会話していた人がスマホで写真を撮ったらえらい剣幕で怒鳴られたりととても精神の病んでる人向けの病院とは思えませんでした。「ハサミが無くなった」と言って荷物を全部調べられたこともありました。なのに両親には心配を掛けてはいけないと思ったのか最近までこのことは伝えずにいたばかりか退院後もG病院に6年も通い続けてしまいました。自分ではだいぶ落ち着いていると思っていましたが、うつのせいで判断力がかなり落ちていたのでしょうか?もしかしたら薬によって洗脳されていたのかもしれません。この病院に行ったことは今でも本当に後悔しています。

 この年は入院していたせいもあってか購入履歴が12月にPC用のキーボードを買ったのみでした。

 

 

2012年

 たぶん、2011年からだと思いますが、寝ても覚めても気持ちが悪くて1日中家の中をウロウロしたり、リビングの壁に漢字ぽいものがびっしり書いてるように見えたり、トイレとリビングを永遠と行ったり来たりしていました。そうこうしているうちに腹痛がひどくなり今まで行ったことのないA医院に行ったり、K胃腸科医院(診察券をみたら初診日が平成24年7月でした)に行ったりしましたが、一向に改善せず最終的に市内の総合病院に入院しました。それで大腸内視鏡の結果、大腸憩室炎とのことでした。原因は便秘とのこと。検査の後で先生に「あまりに多かったので人工肛門にしようかと思ったけどまだ若いので止めておいた。もう治りません。」って言われてショックでした。そういえばうつの薬を飲み始めてからずっと便秘ぎみでした。友達と東京に行った時も、釣りに行った時もおなかの調子が良くなく不安だったような気がします。でも便秘は分かっている副作用だからうつ治療のためには仕方がないくらいにしか考えていなかったのかもしれません。

 またこの年アマゾンでうつ関係の本を数冊購入しています。ただ読んでもあまりこれと言って参考になった気になれず、最近までうつ関係の本はほとんど読まなかったのですが、今は良い本がたくさんあると思いますので読んでおいて損はないと思います。この時本を読み続けていたらもっと違った結果になっていたのではないかと後悔しています。

この時買った本は、

  • 「うつ」を治す (PHP新書)
  • 「朝がつらい」がなくなる本―ぐっすり眠る、すっきり起きる習慣術
  • うつ病の治療ポイント―長期化の予防とその対策
  • 快眠がうつを防ぐ 自分で治すうつ (眠れるCD付)
  • セロトニン脳」健康法―呼吸、日光、タッピング・タッチの驚くべき効果

です。

 アマゾンの購入履歴をみるとこの年の後半にドラム教本を買ったり、ヤフオクで不用品を処分しています。

 

2011年

 2月にアマゾンでレーパンを買っている。たぶん父が自転車に乗るようになったので買ったのだと思います。その2日後にはベッドガードを買っています。でも通販の購入履歴からしか何をしたのか思い出せません。

 3月11日東日本大震災。この日は家にいましたがかなり揺れました。両親は静岡に旅行に行っていたが、電車が止まり帰って来れなくなりました。でも俺を置いて旅行に行くくらいだからこの日までは安定していたのだと思います。テレビのニュースで毎日ガッツリ津波原発事故をみてしまいました。高校の時、夏休みの宿題で読書感想文がありリストの中から1冊選ぶように言われて、確か「これが原発だ」という本を選びました。新書で赤い枠の表紙でした。(今、アマゾンで確認したらあった。)この本を読んでから原発は危険だと思うようになりました。それが爆発してしまったのだから無茶苦茶怖かったのだと思います。

 しばらくしてから「怖い、怖い」というようになりました。5年間近く安定していたように思えていたが、何も治っていませんでした。「ああ、38になるのにこんなんになって仕事どうしよう」と不安になったのを覚えています。今、計算したらこの時ちょうど38歳でした。K病院の先生はこうなることを予測していたのだろうか?

 この頃からたびたび気持ち悪くなるようになり、なぜかと考えたらテレビが原因だということが分かりテレビを全く見なくなりました。うちはNHKの朝の連ドラを全く見ない家庭だったが、母が『ゲゲゲの女房』が面白いらしいと聞いてきてでも途中から見ても面白くないので次の『てっぱん』から見始めました。なのでこれを調べればいつ頃気持ちが悪かったかわかると思い、調べたらてっぱんの放送開始が2010年9月27日で終了が2011年4月2日だった。てっぱんは確かに観た記憶があります。その次のおひさま(2011.4.4-2011.10.4)、カーネーション(2011.10.3-2012.3.31)、梅ちゃん先生(2012.4.2-2012.9.29)は観たと思えば観たし、観てないと思えば観てない。観ると気持ちが悪くなり観るのを止めていたのかもしれません。でもその次の純と愛(2012.10.1-2013.3.30)、あまちゃん(2013.1.1-2013.3.30)、ごちそうさん(2013.9.30-2014.3.29)、花子とアン(2014.3.31-2014.9.27)、マッサン(2014.9.29-2015.3.28)は確実に観ていません。2015年3月から始まった「まれ」は少し見たような記憶があります。

 テレビも観れないほど気持ちが悪かったはずなのに購入履歴を見ると4月に帽子を買っています。テレビは観れなくても外は歩けたのかもしれません。

 8月にはドラム教本、ペダル、練習パッドを買っています。でもいつだか練習パッドを叩いたら頭がボンってなってすごく気分が悪くなって、それからは半年に一度くらいドラムを叩いてみるけど毎回すぐに気持ちが悪くなって「ああ、もうドラムは叩けないのか」って思っていました。

2010年

 1月と2月にアマゾンで本を1冊ずつ買っています。4月には出かけて写真も撮っています。7月には友達と東北旅行にも行ったし、写真は残っていないがこの後で紀伊半島旅行にも行きました。でもそれ以外の記憶がありません。普通の人でも「10年前の今日何してた?」と聞かれたら答えられないと思います。それは理解できます。でも何か明らかにおかしいと感じます。常に不安だったような気がします。薬による記憶障害でしょうか?

 11月にアマゾンでクロスバイク用のタイヤを買った購入履歴が残っていました。サイクリングに行く前に整備していたらタイヤが切れてチューブがぷくってなっているのに気が付いて急遽購入したのだと思います。ということはまだこの頃は自転車に乗って出かけていたのだと思います。

 12月は何の記録も残っていません。どこかに出かけたかも知れないし、家にいたのかもしれません。でもなにもわかりません。

2009年

 購入履歴を見ると2月にゲームソフトを1本購入しています。買った直後かどうかはわからないが、このゲームはクリアした記憶があるのでまだ元気だったのかもしれません。

 5月ごろ近所のおじさんにサイクリングに誘われてクロスバイクを購入。その後、ヘルメットとか替えチューブとかチェーンオイルとか買った履歴があるので自転車に乗って出かけていたのだと思います。近くのサイクリングロードはほとんど走り尽くしました。遠くのサイクリングロードへはホイールを外して車に積み出かけました。

 おそらくこの頃、K病院で処方されていたのが、パキシルトフラニールセパゾンだったと思います。最初はパキシルはありませんでしたが、後から追加になり飲み始めたころから怒りっぽくなり、お門違いの元同僚に会社を自己都合でやめさせられたこととか電話で文句を言っていました。他にも昔働いていて経営者が逮捕されたところについて2chにスレッドを発見し文句を書き込んだり、会社の行っていた違法行為について告発文を投書したりしました。そうしたらある日新聞に「パキシルに攻撃性」との見出しを発見しました。この時もっと抗うつ薬の危険性をきちんと認識していればこの先酷くならなかったのではないかと後悔しています。